リフレクソロジーサロンで働くと、忙しい時とそうでない時の差が結構あったりします。ピーク時は猫の手も借りたい位に忙しいのに、暇な時はと言えば美味しいお店の話やら、好きな彼との恋愛相談なんかが結構始まっちゃうものです。リフレクソロジーサロンが割と暇な時間帯は、午前中オープンした直後とお昼以降夕方までの間でしょうか。そうは言っても、そうそう井戸端会議を開いているわけにもいかず、一応仕事をしている状態をつくっておくものです。

例えば、リフレクソロジーのマッサージ用のタオルを整理したり、マッサージ後に使用するホットタオルを補充してみたり、お茶のストックを確認したりと。まあ、探せば仕事はあるものですから、何やかんやと仕事らしいことをやっていたりしますね。しかし、ピーク時は本当に戦場の様な時もあるわけです。そんな時はあまり余計な発言などは禁物です。ただでさえ、ぴりぴりしているわけですからね。また、指名制を導入している所でも、女同士の見えない火花がメラメラと燃えている場合もあります。

皆が皆忙しいのだったら、そんなに問題はないのですが、一部の人間だけが忙しいということになると、やっぱりもめ事の発端にもなりかねないですよね。しかも、それによって支給されるお給料が異なってくるわけです。リフレクソロジーサロンに限らずですが、お客さんを待つスタイルをとっているのですから、忙しさに波があるのも当然です。でも実は、忙しい時の疲労度よりも、暇で時間をどう潰そうかという時の方が、どっと疲れを感じてしまうものです。

リフレクソロジーサロンによっては、資格のない人を採用して働きながら足裏のマッサージ技術を覚えさせて、そのまま正社員として採用するというシステムをとっているお店があります。全くの素人でもリフレクソロジーサロンで働けるわけです。研修制度がしっかりしているから大丈夫だという話ですが、本当に大丈夫なのでしょうか?

実際にお店が始まってしまうと、お客さんは一人前のセラピストとしてみているわけです。お金を払って時間も使ってきている以上、満足のいくリフレクソロジーを望むのは当然のことですね。しかし、リフレクソロジーの研修制度を行っているサロンの中には、研修に毛が生えたような状態で、もう一人前としてリフレクソロジーをさせている所があるのです。そんな場合は、素人のお客さんだってわかってしまうものです。「この間、足つぼに行ったんだけど、新人だったみたいで本当にへたくそだった!」なんていうリフレクソロジー愛好家の声は、案外良く耳にするものです。

リフレクソロジーサロンで学びながら、研修制度を利用してプロのセラピストになれるということは、ひょっとしてお客さんがモデルになりながら、素人の従業員の教育に力を貸しているってこと!?なんて思ってしまうほどです。あくまでも、研修は研修なのですから、しっかりとした状態でお客さんの前に出てもらいたいと思うセラピスト達。プロの世界は甘くないですよ、新人だったなんて見破られてしまっていてはいけませんね。

リフレクソロジーサロンの募集が、最近でも一般の求人誌や求人チラシなどで、よく見かけるようになりました。でも、年齢制限のあるサロンや店舗が案外多いのを知っていましたか?リフレクソロジーの年齢制限と言っても、まあせいぜい35歳くらいまでという程度ですが。最近では、主婦の間でもセラピストになりたいという人は、結構多いものなのです。

しかし、リフレクソロジーを目指すような主婦というのは、子育てもひと段落して、これからまた自分の人生を新たにスタートさせたいという人たちが多い為、自ずと40歳を超えた人たちになってしまうわけです。ただ、リフレクソロジーサロンサイドとしては、覚えの早い若い子達がやっぱり良いのでしょうか。特に働きながら資格が取れる、といったというなサロンにおいては、30歳くらいまでと、さらに年齢を制限しているところがあるほどです。

確かに、どうせ資格を取らせるのだったら、資格取得後少しでも長く働かせたいから、若い人を採用したいという気持ちはわかります。それに、同じことを習っても若いときのように、簡単に何でも頭に入るという年代ではなくなってしまったことは確かです。その為、主婦でリフレクソロジーのセラピストを希望する人達は、スクールで学んで自分のお店を持つような場合が多いようです。自分より若い人たちの下で働かされるよりは、確かにその方がよいかもしれませんね。

しかし実際のところ、話の内容の濃さや人生経験などから、年齢のいった人にもそれなりにリピーターがつきやすいということもあるのです。人間としての安心感があるというのでしょうか。ですから、本当はどんどん主婦セラピストが誕生しても良いのではないでしょうか。

リフレクソロジーサロンには、人員の関係でアルバイトのリフレクソロジストを採用している店舗もあります。この場合も、働きながら研修制度を受けてリフレクソロジーの技術を取得するというものが多いようです。とあるリフレクソロジーサロンの話ですが、従業員が一度に多く辞めてしまい、多くの新しい採用をすることになったのです。急な出来事だった為、ほとんどが未経験のど素人ばかり。

しかも、多くが学生のアルバイト希望でした。こんなことで大丈夫なのかと思いきや、実際にお客さんのリフレクソロジーを行うまでに、研修という名のやっつけ練習を2、3回したのみ。そんな状態で、リフレクソロジーサロンデビューを見事果たしてしまったわけです。シフト当日も、ずっとリフレクソロジーの足つぼが書かれた用紙を、黙々と確認しているような状態。

「私、大丈夫かな~」なんてのん気に不安がってましたが、大丈夫なのか?はお客さんの方です。まさか、自分がお金を払って受けようとているリフレクソロジーが、そんなインスタント研修で出来上がった恐ろしいものだとは、想像もしていなかったこでしょう。施術中、終始微妙な表情だったお客さん。そりゃそうですよ、足のつぼだってどこがどこだか、カンニングのような状態で確認しながらリフレクソロジーを行っているわけですからね。

そのお客さんが二度と足を運ばなかったのは、言うまでもありません。しかし、実際にアルバイトを採用している店舗も多く、全てのお店が質に問題があるわけではありませんが、練習不足のままデビューしている人もいるのが現実です。

リフレクソロジーの各団体には、様々なものがあります。その中で、協会の規定によりリフレクソロジーを教える資格を手にしている人たちがいます。彼女達は、自分自身でスクールを開くことができるのです。一般的には、大手のリフレクソロジー協会のように、講師として生徒達に教えている場合が多いようなのですが、中にはそうでないものもあるのです。

本部にリフレクソロジー協会をおき、後は教える資格を持った人間が先生という形で、支部制をとっているのです。○○協会○○支部といった形です。そして、その支部ごとに自由なやり方でリフレクソロジーを教えているのです。まあ最低限の基本レベルは同じなのですが、あとは割とその人自身の個性によって、全く関係のないお店同士のように、独立した形態なのです。そして、その支部ごとに授業を行い、最終的な資格の試験ということになると、本部の先生に資格試験を行ってもらうというものなのです。

しかし、一人当たり20~30万円程度のリフレクソロジーの授業料が手元に入り、それぞれ好きな形で授業をしていいというこのスタイルは、非常にうらやましいものです。リフレクソロジーの授業に必要なテキストも、コピーしたものを使用しても良いわけです。ある支部では、テキストは全てコピー機でコピーしたものでした。ですから、授業に伴う必要経費がほとんどないのです。

しかも、普段はリフレクソロジーサロンとして使っている場所ですから、本当に特別なコストがかからない。それでいて、独自に生徒を好きなだけ募集するすることができ、空いた時間に教えるだけで、何十万円も授業料が入ってくるのですから。教える資格を取るのにかかった費用や、継続して支払う資金が必要なのかどうかはわかりませんが、大手の協会よりもかない儲けの高いシステムなのは間違いありません。