リフレクソロジーの資格は、国家資格ではなく民間の資格です。ですから、その団体ごとに資格の種類も取得方法も様々なのです。言い換えれば、リフレクソロジー業界全体での一定の基準というものがないということにもなります。リフレクソロジーの協会は、かなり大きなものからNPOの法人になっているものまで様々。協会ごとに定められて発行されている資格なわけですから、資格取得の難易度も、それぞれに異なってきます。

リフレクソロジーの資格を取得すると、資格認定書が発行されます。多くの認定書では個人の写真入のものが多いようです。これによって、第三者に安易に悪用されることは難しいでしょう。取得にかかる時間は、リフレクソロジースクールの形態にもよりますが、単順にリフレクソロジーだけを学ぶスクールよりも、それ以外にアロマテラピーの知識だったり、フェイスやハンドマッサージなどの付加もつくと、もちろんより多くかかることとなります。

リフレクソロジーの資格は、一度取得すればそのまま半永久的に資格が使用できるものと、毎年更新して認定料を支払う仕組みになっているものもあります。また、定期的に技術のチェックを行うようなところもあるようです。また中国式リフレクソロジーと英国式リフレクソロジーなどの種類の違いによって、スクールで学ぶ内容も異なってきますし、実際に取得までにかかる時間も変わってきます。

一般的には、リフレクソロジーの実技試験と理論などを学ぶ筆記試験の両方を行っている所が多いです。リフレクソロジーの実技はもちろんのこと、実際の仕事になってからも理論的な内容は必要になることが多いものです。

リフレクソロジーの資格を取るには、それぞれのリフレクソロジー協会が主催する試験に合格する必要があります。その協会の試験に合格できれば、協会から発行される資格認定書が発行されます。まずは、リフレクソロジーのどの資格を取るのか?ということですが、日本では数多くのリフレクソロジー協会が存在しています。この中で一つの団体を決めるのは難しいことですよね。

ここで、リフレクソロジー団体の選び方ですが、おススメの方法があります。その団体が経営している直営のリフレクソロジーサロンに、実際に足を運んでみるということです。リフレクソロジーの技術から、接客方針、またはサロン全体の雰囲気を肌で感じることが出来る為、自分の理想に近いリフレクソロジーの勉強ができる団体を選ぶことができるはずです。

そして、希望の団体が決まったら、団体が行っている資格取得法に基づいて、リフレクソロジースクールに入学することになります。ここでの期間は短期集中で取得できる団体から、じっくりと時間をかけて行っている所まで様々です。内容は、実技試験と筆記試験の両方。団体によっては、技術試験のレベルにあるリフレクソロジー技術であれば、実技勉強を省略できるという所もあります。その場合は、技術的に認められれば、筆記試験だけで合格が出来るというものです。しかし、これは全くの素人の方には難しいことです。何らかの仕事でリフレクソロジーに関わっていた特殊な場合でないと、スクールの実技練習なしに合格することは、なかなか難しいでしょう。

リフレクソロジー勉強の資格を取得する為には、何と言っても実技がポイントになります。一言に足裏のつぼといっても、内臓器官や婦人系の器官をはじめ、様々な臓器のつぼがあるものです。まずは、リフレクソロジーのマッサージを覚える上で、一つひとつのつぼの場所を熟知しなければなりません。足の裏だけでも多くのつぼがひしめいており、数cm単位で異なるつぼが密集している部分もあるのです。

そして、そのつぼの名前を覚えながら、さらにリフレクソロジーのマッサージを行うことで、どのような効果があるのか?もっと言えば、どうしてそのつぼは症状が悪いのかとう所から覚える必要があるのです。リフレクソロジーを受けると、本当に心地よい時間を持てるものですが、実際にリフレクソロジーをしている人にとっては、一通りマッサージを覚える為には、大変な苦労があるわけです。

例えば現代人に多いストレス。ストレスを抱えた人は副腎と呼ばれる臓器のつぼが、ゴリゴリとしているものです。副腎のつぼは、非常に痛みを感じやすい部分でもあるものですが、非常に入りにくいつぼなのです。角度的にも若干斜めに入るように、つぼを刺激するもので、特に中国式リフレクソロジーでは大事なつぼとされていて、しかも難しいつぼであるという認識があります。

このように、様々なつぼの名前や症状などを理解し、実技としてもしっかりとマスターしながら、人間の体についての理論を学ぶことも含まれます。病理的な話も含まれることもあり、専門用語などを覚えることにもなるわけです。リフレクソロジーは治療ではありませんが、より健康促進を目的としている為、医学的な知識も少なからず必要だということです。

リフレクソロジー資格取得は、国家資格ではないため、団体ごとに決められている試験をもとに、その取得方法は異なります。しかし、基本的なリフレクソロジー資格の取得としては、いくつかのコツがありますので、お伝えしましょう。何よりもやっかいな足つぼの名称を覚える作業。これは、何よりもとにかく回数をこなすということが、何よりも近道です。

リフレクソロジー好きに限らず、家族なり友人なり知人なり、誰彼かまわずにどんどんマッサージを行ってください。特に、入りにくい難しいつぼなどは、何度も行うことが大事です。そして、リフレクソロジーを行う時には、必ずつぼの名称と効果を口にしながら同時に行うことで、頭でも体でも相乗的に足裏のつぼを覚えることが出来ます。何度も続けていくと、自然とつぼの入り方のコツがわかってくるものです。

これは、リフレクソロジーサロンの講義で教えてもらっただけでは、なかなかマスターしにくいものです。自分のものにできるかどうかは、体で覚えるしかないのです。途中から、勝手に指が動くようになったらしめたもの。毎日毎日行うことが大事です。そうすると、特に中国式リフレクソロジーなどの場合では、人差し指の第二関節が何度も皮がむけてくる程になるのです。しかし、資格取得試験までに指の皮がむけない人は、練習が足りないと言われているほどです。リフレクソロジー資格には、1回でも多くマッサージを行うことが、取得への早道であるといえるでしょう。

リフレクソロジー資格をせっかく取得しても、その技術を使わないでいると、瞬く間に意味のない資格になってしまうものです。リフレクソロジーの資格は、生き物だと思ってください。単純にリフレクソロジーの資格が取れたからといってさぼっていては、資格認定書がただの紙切れになってしまうのと同じことです。そして、これまでのスクールなどでのリフレクソロジーとも、実際のお客さんへの対応は様々なシチュエーションによって変わってくるものなのです。

お客さんによっては、非常につぼの位置や効果、症状などについて、事細かに聞いてくる人もいるものです。資格取得後は、ただでさえ一通りのマッサージを行うだけで精一杯だという感じです。そこへ来て、何やかんやと質問攻めになると、顔面蒼白状態に陥るのは時間の問題ですね。お客さんの予期せぬ問いかけにも、難なく答えられるようになるには、余裕をもったリフレクソロジー技術が必要になります。

その為には、資格取得後もとにかく空いた時間を利用して、リフレクソロジーを行うようにしてください。オープンしたてのサロンなどに行くと、明らかに資格取立てのような練習不足のセラピストに当たることもあります。ですから、リフレクソロジーの資格というものは、取得して終わりではなく、より満足度の高いリフレクソロジーをお客さんに提供する為にも、取得してからが本当の勝負のようなものです。実際に、同じスクールで学び資格を取っても、リフレクソロジー技術に差が出てくる場合もあるものです。

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